ゲームコラム ファミコン ドンキーコング

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名もなきヒゲ親父の物語

記念すべきファミコンソフト第一弾ソフトにして、ドンキーコング初代作品。他にもローンチタイトーとして【ポパイ】【ドンキーコングjr】の二本が同時発売された。
マリオを操ってドンキーコングに拉致された恋人レディを救出するのが目的。
マリオのデビュー作でもあるがこの時点ではまだマリオという名は無い、続編のドンキーコングjr発売時に正式にマリオという名が登場した、それまでは【オッサン】【ジャンプマン】【救助マン】など小学生などが付けそうな散々な扱いである。このオッサンが任天堂を代表するヒーローへ変貌を遂げていく。
ちなみにドンキーコングはマリオのペットらしく(まじすか…)レディと付き合い始めたマリオが自分のことを構ってくれなくなってしまい、嫉妬にかられた上での謀反だという何とも切ない物語なのです。マリオがピーチ姫以外の女と付き合っているのもなんとも生々しいですが、このレディはアメリカのアニメ番組の影響で、後にポリーンという名に改名することになる。

家で無限にプレイできる喜び

ドンキーコング、ファミコン、ゲームコラム時々雑談

本作はアーケード版番からの移植であるが、容量、技術の影響で完全に移植できたのかと言うとそうではないようで、アーケード版では二面にあたるベルトコンベアー面が削除されて三面構成になっている。
他にはスタート時にドンキーコングが振動で鉄骨を斜めにするデモやステージクリア時にドンキーコングがレディを担いで逃走するデモが省略されている、敵の挙動が単調になるなどなど制約はあるものの、これらを差し引いてもアーケード版と遜色ない画期的な作品であった。
自分はドンキーコングのアーケード版は経験ないが、当時100円で1プレイしていたゲームが家で無限にプレイできる(電気代、ソフト代などはあるが)ということはかなり画期的な事ではなかったであろうか?自分がそれを実感したソフトはスーパーファミコンで発売されたストリートファイターⅡである、当時中学生であった自分はこのソフトが家庭でできるなんて、本当に画期的であり感動したのを覚えている。

後のゲームへの伏線も複数存在しており例えばマリオが樽をつぶすハンマーは【レッキングクルー】に登場し、リフトや敵キャラのファイヤー、ジャッキなどもスーパーマリオブラザーズに登場している。
この作品はゲームとは関係ない所での話題が豊富であり、著作権でアーケード版のプログラミングを委託された池上通信機に損害賠償を請求されたり(後に和解)、その他ユニバーサル映画がドンキーコングは当時版権を保有している【キングコング】のキャラクター著作権を侵害しているとして損害賠償を求める訴訟を起こしている。後にドンキーコングとキングコングは別物という主張が認められ逆に任天堂が損害賠償を勝ち取った。

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